なな
出産から早4か月以上経ち、時間が作れるようになったので、今回は、入院から出産、退院までの記録を書いていきたいと思います。
入院中は面談禁止&出産中はマスクをつける&出産連絡は自分でするという、初産なのにかなり辛い状況を経験したので、コロナが流行している中、初産でこれから出産の人は特に参考にしてもらえると思います。
10/26 入院当日
15:00 病院に到着
15:20 お部屋に案内される
15:45 ノンストレスチェック
18:00 夕食
18:45 入浴
21:05 赤ちゃんの心音チェック
22:30 睡眠薬を飲む
23:30 就寝
入院中は完全に主人と会えなくなるため、かなり寂しいのと心細かったですw
この日に行ったことは殆どありませんでしたが、出産前日のためノンストレスチェックと心音チェックがありました。
また、出産するため剃毛もありました。
なな
10/27 出産当日
3:00 目が覚める
7:05 主人に連絡
7:20 オペキュット装着
7:50 ノンストレスチェック
8:59 最後の水分補給
9:15 朝の問診
9:30 血圧、熱の確認
11:00 点滴
12:28 点滴チェック
13:15 手術室移動
13:40 手術開始
13:49 赤ちゃん誕生
14:35 部屋に戻る
23:00 抗生剤投与
0:00 点滴交換
出産当日、私は帝王切開だったので本当に予定通りに進行していきました。
ただ、「手術」だったのでとても怖かったのと、麻酔はめちゃくちゃ痛かったです。
赤ちゃんが誕生するのは、手術開始から約10分とかなり早かったのですがそこからの処置が長かったです。
なな
コロナ対策の為、この間もずっとマスクを着用しているのですが、私は途中から意識が朦朧となったりかなり気持ち悪くなりました。
吐きそうになっている私に、助産師さんたちは「吐いても大丈夫だよ~」と言うのですが、マスクをした状態じゃ無理だよ!寧ろ何処にも吐ける場所無いよ!と根性で嘔吐はしませんでしたが、とても辛かったですw
後から聞いた話だと、この時かなりの量の血が出ていたらしく、退院しても増血剤の薬を飲んでいました。
出産連絡は病院からは一切せず、私自身での連絡のみでした。
出産前には「みんな普通に連絡しているよ」とは言われていましたが、実際に自分が連絡する時になると確かに連絡はできました。
ただ、大量出血だったことと疲れでかなり意識が朦朧としながらも、主人が心配しないようにと必死で送った状態で、気力で送った感じでした。
なな
10/28 産後1日目
4:00 点滴交換
6:15 採血&オペキュットを取る
7:35 抗生剤投与
8:15 朝食
8:25 午前中の点滴終わり
9:40 検診
11:00 増血剤投与
13:00 昼食
14:00 赤ちゃんと対面
15:15 尿管を抜く
16:00 抗生剤投与
17:30 赤ちゃんを預ける
17:47 問診
18:00 夕食
22:30 就寝
赤ちゃんに会えず、元気かも教えて貰えずにとても不安だけれど意識が朦朧としていて体調を確認しにくる看護師さんに声を掛けることが、出産後からずっとできませんでした。
何度も点滴交換などに来るので、余計に気になって眠った感じは全くありませんでした。
後、めちゃくちゃ切った場所が痛かったです!
自力で起き上がれず、ベッドの頭部分を自分で操作して少しずつ体を起こしましたが、痛みで死ぬ・・・と本気で考えました。
なな
今でこそある程度適当でも大丈夫だと思っていますが、当時はこんなに小さな子が何か1つでも間違えたら死んじゃう。絶対に失敗しちゃダメ!とずっと思っていました。
10/29 産後2日目
3:00 痛みで目が覚める
8:00 朝ごはん&痛み止めを飲む
8:40 子宮収縮剤を飲む
10:15 増血剤&抗生剤投与
11:30 午前中の点滴終了
12:00 昼食
12:50 子宮収縮剤を飲む
13:00 赤ちゃんが来る
13:50 赤ちゃんのお世話
14:15 赤ちゃん、聴力検査
15:00 おやつ
15:30 赤ちゃんの検査が終わる
16:00 オムツチェック&母乳&ミルク20ml
17:00 母乳
18:25 夕食
19:00 赤ちゃんのお世話
20:00 抗生剤投与
20:30 赤ちゃん体重のチェック
22:00 点滴&赤ちゃんのお世話
22:50 赤ちゃんを預ける
23:45 就寝
帝王切開で切った場所がかなり痛く、ベッドから起き上がるのもかなりの時間が必要なくらいでした。
また、点滴スタンドがないと歩くこともできず、歩くとしてもかなりの時間をかけて数メートル進むようなそんな状況でした。
食事は朝から通常の物になりましたが、殆ど食欲がなく食べられない状況で疲れは全く取れず寧ろ酷かったですw
なな
この日から赤ちゃんの1人でのお世話が少しずつ始まるのですが、痛みのせいでベッドに横になりたいけど、横になると痛みで直ぐに起き上がれずに、お世話が直ぐにできない状態でした。
お世話の仕方も1回教えられただけで後は自分でやってください、だったのが精神的にもきつかったです。
また、授乳もちゃんとできているのか分からず、汗だくになりながら毎回行っていました。
この日は赤ちゃんの聴力検査を行えるクーポンを区から貰っていたので、無料で行いました。
なな
10/30 産後3日目
7:45 起床
7:55 採血
8;15 朝食
9:15 血圧&体温チェック
9:30 問診
9:50 あかちゃんが来る&点滴
10:15 赤ちゃんのお世話
11:50 昼食
13:00 赤ちゃんのお世話
13:50 赤ちゃんの聴力検査(再)
15:00 おやつ
15:30 入浴
16:25 赤ちゃんのお世話
18:00 夕食
19:20 赤ちゃんのお世話
20:10 点滴
22:00 赤ちゃんのお世話
22:50 点滴&薬
23:45 就寝
この日、無事に前日に確認ができなかった赤ちゃんの右耳の聴力の確認ができました。
その後は数日振りとなる私のシャワータイムがあったので、とてもさっぱりした気持ちになりました。
お世話の途中で赤ちゃんが痙攣の様にピクピクし始めた時は本当にビックリして、この時初めてナースコールを押しました。
なな
授乳も難しく、ゲップも難しく、服が乱れても紐だらけで上手く着せられず、悪戦苦闘しながら過ごしていました。
10/31 産後4日目
7:20 赤ちゃんのお世話&私の採血&体重測定
8:15 食事
8:30 赤ちゃんの体重&体温チェック
9:30 問診
10:40 点滴&増血剤
11:00 私のマッサージ
12:00 昼食
13:00 赤ちゃんのお世話
15:00 おやつ
17:15 入浴
18:20 夕食
19:00 赤ちゃんのお世話
22:00 赤ちゃんのお世話
24:00 就寝
母乳での授乳がなかなか上手くいかず、ミルクの方が直ぐに泣き止むので結構悩んでいた時期でした。
そんな時に入院中のサービスとしてオプションでついていた足のマッサージをしたのですが、とてもリラックスできた時間でした。
ただこの後、マッサージで血流が良くなり、胸がとても張ってしまったのに授乳を上手くすることができなくて、炎症を起こして熱を出してしまいました。
なな
疲労しているのに、更に疲れてそこからギャン泣きしている赤ちゃんのお世話を始めるのは、初心者ママにはきついよ・・・と心身ともに疲労困ぱい状態でしたw
なな
そしてこの疲れている時に、看護師さんに「赤ちゃんの体重が減っている。2500gもうないよ」とポロっと言われて私のせいで死んじゃうんじゃないのか、と涙が止まらなくなりました。
生まれてから殆どの赤ちゃんは体重が減っていくのは知っていたのですが、減り方が酷いのか分からない私にはちゃんとお世話ができていないと責められているような気持ちになってしまいました。
コロナで主人に全く会えない状態と看護師さんに赤ちゃんのお世話の方法を合っているのか聞けない状態で、気付かない内に精神的に実は追い詰められていたんだな、と思います。
なな
11/1 産後5日目
7:00 赤ちゃんのお世話
8:15 朝食&採血
9:20 赤ちゃんの体重&体温チェック
9:50 赤ちゃんのお世話
10:50 増血剤投与
11:00 私の入浴
11:30 赤ちゃんの沐浴指導
12:00 昼食
13:00 赤ちゃんのお世話&退院指導
15:00 おやつ
16:00 赤ちゃんのお世話
18:00 夕食
19:15 赤ちゃんのお世話
22:00 赤ちゃんのお世話
退院前日に、沐浴指導がありました。
実際に1人の赤ちゃんの沐浴を見せてもらいながら口頭で教えてもらう、というスタイルでした。
洗う順番、洗い方、体の拭き方などを説明してもらったのですが、超難しくない?覚えること多くない?というのが感想でしたw
片手で赤ちゃんを支えるのが実際に帰宅後にやってみましたが、慣れるまでは難しかったです。我が家の場合は、1回目はギャン泣きされましたw
家で入浴させる場所は当初の予定だとお風呂場だったのですが、結果的にはキッチンになりました。
なな
ちなみに、この日に初めて赤ちゃんと朝まで迎える練習をしました!
11/2 退院
1:00 赤ちゃんのお世話
4:00 赤ちゃんのお世話
7:00 赤ちゃんのお世話
8:00 朝食&赤ちゃんの体重&体温チェック
9:15 退院前診察
10:00 赤ちゃんのお世話
11:00 退院
初めての赤ちゃんと朝まで迎える記念すべき日でしたが、かなり大変でした。
1:00~3:30までギャン泣きが続き、更に飲ませたミルクも盛大に吐くというコンボでどうすれば良いんだ状態でした。
振り返ると、もしかしたらお腹が空いてずっと泣いていたのかなとも思うのですが、時間にならないとミルクをあげちゃダメだと思っていたので、とりあえず抱っこをして泣かないようにする、という事しかできませんでした。
泣いていたら総当たりで、オムツを替えたり着替えをさせたりミルクをあげると、今ならもう少し心に余裕ができるのですが、何故こんなにも泣くのかが分からないので、もう朝まで一緒に起きよう、という気持ちでこの時は過ごしました。
そして殆ど寝られずに退院の日の朝を迎え、私自身の診察などを終えて赤ちゃんのお世話を終わらせた後に遂に、主人に車で迎えに来てもらって退院をしました!
帰宅後にもいろいろお家でのセッティング等をしているとあっという間に次の赤ちゃんのお世話の時間がやってきていました。
なな
出産をしてみて
赤ちゃんのお世話は赤色にしてみたのですが、3時間ごとのお世話は本当に大変です。
しかも慣れていなかったため1時間以上ミルクをあげたりとかなり時間がかかり、更に哺乳瓶の片付けなども入れると、気付けばすぐに次のお世話の時間になっていました。
これが本当に大変で、「え、休憩らしい休憩が無いじゃん・・・」と心が折れそうでした。
後は、おやつがあると言われて選んだ病院でしたが、正直いらなかったですw
その時間があるなら、少しでも休憩したい。そんな気持ちでした。
少しでも休憩したいのに配膳を運ぶ人や看護師、診察にくる先生など突然、色々な人が病室に来るので寝ることも出来ませんでした。
また、特に大変だなと思ったのは、ミルクの上げ方やオムツ交換、服の着せ方や入浴方法など全て1回しか教えてもらえず後は自分でなんとかしてね、というのが方針らしく心折れそうでした。
特に授乳やミルクは、なかなか赤ちゃんが上手く飲めずにギャン泣き状態になったりと苦労しました。
なな
また、疲れている時に病室で1人での「お祝膳」は正直不要だったなと思います。料金はしっかりコロナが流行する以前と同じ、家族が一緒に食べる時と同様の金額が請求されているので、もったいなかったです・・・
なな