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オカダ・カズチカや内藤哲也を生で見れるチャンスに、おや、つまのようすが…
ゆーいちです、プロレス観戦です!
ここ2,3年前からプロレス熱が戻ってきた旦那の影響で、毎週録画したプロレス番組を一緒に見ている内に洗脳された妻。お気に入りの選手も出来てきたところで、
なな
新日本プロレスのトップ選手。二つ名は、カネの雨を降らせる男”レインメーカー”。
完成度の高い”ゼニが取れる”ドロップキック、ショートレンジのラリアット「レインメーカー」が得意技。ブシロードのCMにも出演している
という訳で10.9両国国技館「King of pro wrestling」にて初プロレス観戦してきました。
チケット取ったのが9月頭ぐらいで升席の前から8番目。
指折り数えてついに当日。二人共にロスインゴのTシャツで出発したのですが、
なな
なんでお前が緊張しとんねん。
正式名称、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(Los Ingobernables de Japón)。 ”制御不能のカリスマ”内藤哲也を筆頭に、今の新日本プロレス内で今、最も人気・勢いのある抗争ユニット(グループ)。初見ではまず名前を覚えられない。
マス席狭すぎィィィィ!!!
試合開始17:30に対して、4時ごろの両国国技館二階席から。
収容人数11,000人ぐらいに対して最終的に9,200人入ったそうなので満員御礼と言っていいんでしょうね。
アリーナA(升席)から。この升席に4人がけなのでかなり窮屈でした。かろうじて胡坐がかけるぐらい。
しかも同じマス席に入る別の客のマナー次第ではその日一日最悪な事にもなりそうです(今回はいい人でセーフでしたが、後ろの方の席になんか変なヤジ飛ばす人たちがいたり)。
しかも今回は全試合4時間超と長かったので斜め姿勢で肩が攣りそうに…。
試合開始前に時間が余っていたので色々回ってきたんですが案外2階の特別席が見やすいな、と思いました。
にしても本当、女性ファン多かったねぇ。
模型業界自体は女性層も開拓していきたいんだろうけど、まぁ正直、女なんて要らない、みたいな変に硬派気取りユーザーが多い業界というか、単に女性の扱いに慣れてないというか…。古参だけで生き永らえられる訳はないんだが。
この試合だけでも満足できる「KUSHIDA vs ウィル・オスプレイ」
お目当てはセミ・ファイナルの「内藤vs石井」、ファイナルの「オカダvsEVIL」だったのですが、一番面白かったのがセミ・セミファイナルの「KUSHIDA vs ウィル・オスプレイ」のIWGP Jrヘビー級タイトルマッチ。
アクロバティックなアクションが多く飛び出すJrヘビーは見た目にもわかりやすく私も妻も大興奮。
グラウンド主体で戦うKUSHIDAと空中戦のオスプレイのマッチングが素晴らしく、試合時間は15分と短かったものの濃密な素晴らしい試合でした。
https://www.youtube.com/watch?v=z-vMT3Z4cus
ナチュラルにヒール気質のKUSHIDAはヒール転向すると化ける気もするんだけど、棚橋みたいに正統派レスラーとしてのポジションを貫くのが一番難しいので、安易なヒール転向じゃなくこのままベビーフェイスを貫いてほしいですね。
攻撃にカウンターに自在な内藤の必殺技、デスティーノ
このベストバウトの余韻も冷めやらぬまま、「制御不能な内藤哲也vs硬派一徹の石井智宏」という会場が一番期待していたのではないかという試合へ。
ここまでしっかり因縁を作ってきたので石井の煽り映像に場内も大歓声。
フィニッシュは変則デスティーノ→正面からのデスティーノの二連発で3カウント。
石井の後頭部を平手で引っ叩いたり、内藤は場内を盛り上げるのが緩急豊かで面白い。
しかし、内藤は受けが上手いせいか何でも受けまくるからつい見入ってしまうけど、実際すごい心配になるな。
この頃にはもう声も枯れてきていてファイナルには体力残ってなかったとこありますw
実際今回の興行4時間超は長めの方だったみたいです。
第一試合のタッグ戦や矢野通のコミカル芸、田口・リコシェ組も楽しめたし、休憩タイムかと思われた2人タッグ×3組マッチも面白くてほんと動けるデブすごい。
良すぎる意味で、これはちょっと体調万全でもグッタリなってしまうなぁ、と。
同じマス席にいた別のカップルの女性も途中から観戦オンリーになってましたしね。
メインイベントは光属性vs闇属性
KING of DARKNESSこと闇の王、EVILさん。内藤と同じロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン所属。
自称闇の王という通り名といい闇の親友を引き連れて闇の神輿で入場してきたり、あれ、なんかキミだけ空気が違わへん? みたいなとこあるけど俺は好き。
得意技はファミレスでの食い逃げ。
前述の通りもう応援疲れしていたのもあったんですが、試合もちょっと間延び感あったかな。
逆にオカダが対策を完璧に練ってきたという感じでしたね。
超人的身体能力!
怒涛の攻撃でオカダ@rainmakerXokada がEVIL @151012EVIL を追い詰める!
視聴▷https://t.co/mWOSKKO5do #njkopw #njpw #njpwworld pic.twitter.com/2BKKxDoeva— njpwworld (@njpwworld) October 9, 2017
ファイナルの後、オカダの付き人の外道さんが内藤を呼び出してマイクパフォーマンスさせたかと思ったら、オカダが内藤の話を途中で遮って「内藤さん、今日は(俺の日なので)帰ってください」っていうのはどうなんだろうw
そして素直に帰ってしまう制御可能のカリスマ。
ゆーいち
なな
よし、次の観戦までにはユニット名ちゃんと覚えておこうな。