お手軽にジオラマを楽しみたい人へ。
ゆーいち(@ucu1k2)です、ジオラマです!
ガンプラをブンドドしていると誰でも名シーンなどをジオラマで作ってみたくなるもの。
かと言って手の込んだジオラマを作るのは躊躇する…でも雰囲気は楽しみたい…という人におあつらえの商品がトミーテックから発売されています。
それがトミーテック・ジオコレ「解体中の建物A/B」です。
ちなみに解体中の建物Bは
こんな感じの事務所タイプですね。
トミーテックの「ジオコレ」シリーズは1/150という鉄道模型(Nゲージ)に合わせたスケールで、1/144スケールのガンプラにも違和感なく合わせることができます。
参考 ジオコレ株式会社トミーテック解体中のビルなので6フロア分が派手に壊されています。各フロアは別パーツになっていて自由に入れ替えることができます。
窓枠など着色済みな上にウェザリングも施してあり、また、がれきパーツもいくつか付属しているので、開封後いくつかのパーツをパチ組みするだけでビルが出来上がり、ブンドドが楽しめるという仕組みです。
とりあえず隠れますよね。
とりあえずめり込ませますよね。
さすがに屋上に立たせるのは残っているフロアが狭すぎて無理でした。
それにしてもGM/GMはほんと複数購買意欲を掻き立てるいいキットです。
これをベースにジムキャノンやジムスナイパーカスタムに改造したくなる魅力があります。
ちょっと手を加えてみるよ
さて、このミニチュア、「解体中の」というだけあって、フロアの中身が全て撤去されており、窓ガラスもすべて外されている状態になっています。すっからかんです。
このミニチュアを見て誰もが想像する「戦闘により破壊された建物」の状態にはなっていません。
もともと鉄道模型用の情景模型なのでそういう用途ではないという事です。
ただここまで出来上がっているのであれば後は手を入れればいいじゃない、という訳で早速改造していきます。
ちょうどダイソーのガーデニングコーナーでツタに使えそうな商品を見つけたので、「かつてジャングルで急造されて破壊された後、放置されて朽ちた司令部」みたいなのを想定して作ってみます。
ゆーいち
とりあえず鉄筋表現のために各フロアの縁にモリモリ穴をあけていきます。
1mmのピンバイスドリルで開口して、爪楊枝で瞬間接着剤(瞬間カラーパテ)を注入した穴に0.5mmの真鍮線を適当に切って挿していきます。
最近は瞬間カラーパテを使いまくってます。シアノンDWと変わらないのでは? という気もするんですが、色がグレーなのでサフっぽくて気分的に使いやすいのはあります。
今回みたいな完全に接着用途に使うのであれば普通の瞬着でよかった気がします。
あと、真鍮線が0.5なら0.5mmで開口すればいいんじゃないの? という話ですが、単に0.5mmドリルを持っていないだけですw
一番下のフロアだけ曲げてみましたがこの鉄筋の数がこれでいいのか少ないのかいまいちよくわからないので全部曲げて加工してみます。
もう少し鉄筋を足したいところですね。あと水平に走る鉄筋も欲しいところ。
実際に破壊された建物の写真を見ながら似せるように近づけていきたいと思います。
内装はホビーショーで購入した、このあたりの小物と組み合わせてみるのも面白そうです。
トミーテック ジオコレ 建物コレクション 151 解体中の建物A 背の高い建物 ジオラマ用品
クオリティに納得がいかなかったのでもう少し作り込みをしてみました。
「解体中の建物A」を真鍮線とモデリングプラスターでディテールアップしてみる、その2