なな
今回は現在ガンダムベース東京・福岡で先行販売されている「ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム」をレビューします。
2020/9/4に先行販売された「ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム」は、770円とかなりお手軽に買えるキットです。
また、12月にはシールドとライフルが付いていない「ライトパッケージVer.」が発売される予定です。
「ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム」のレビュー
ランナーは全部で4つ!
作っている時に特に良いと思った点は、各パーツが非常に分かりやすい配置になっていること。
基本的に上から順番に切り離していく使用は、普段組み立てているガンプラを思うと初心者にも非常に作りやすい配置構成になっていました。
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タッチゲート仕様にはなっていますが、かなり力を入れて無理やり千切る、という力業が必要になり、個人的には初心者でもニッパーがオススメです。
ニッパーで切り取る際には非常に切りやすい柔らかさになっており、最近よく使われている様な柔らかすぎる素材でもないのでとても配慮されていました。
特に腰回りの可動域がとても良く、緩くなり過ぎずしっかりポージングが取れる使用になっているので、かなりの角度をつけることも可能になっています。
比較対象としている陸戦型ガンダムですが、こちらは同じポージングでも、かなり不自然になってしまう&腰回りが非常に外れやすいので、その点からも今回の可動域は魅力的です。
全体的な作りに関しては、合わせ目があるのは脚部分だけ。他の場所はきちんと合せ目が隠れるようになっている点が、とても助かります。
どうしてもプラモ特有の「ひけ」はありますが、合わせ目消しの回数が減るのは塗装する際には時短に繋がります。
バックパックを外すとHGUCでよくある横2穴が出てきます。
こんな感じで、他のパーツと組み合わせることも可能です。
(写真では30MM=30 MINUTES MISSIONS ポルタノヴァ(宇宙仕様)のバックパックを付けました )
3mm穴は腕の部分にもついているので、こちらにも他のパーツと組み合わせることできます。
左右の手の形は「ぐーの手」の1種類しかないため、別キットから拝借しました。
また、ビームサーベルは付属していないため、そちらも別キットから拝借しているのですが、どちらもHGガンプラで代用可能です。
何分で組み立てられるのか
実際に私が久しぶりのガンプラのパチ組に挑戦したところ、40分ほどで完成しました。
普段から慣れている方なら、20分程度で完成させていました。
パーツ数が全体的に少なく、ランナーには分かりやすく配置されているのが初心者でも作っている感と絶妙に飽きさせない、疲れさせない気配りができています。
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まとめ
初代ガンダムという、もっとも有名な「ガンダム」が今回こういった形で発売されたことは、初めてガンプラを作ろうとしている人に特にオススメできるガンプラのひとつになったのではないかと思います。
私が初めてガンプラを作った時、特に嫌だなと感じたのが「どこに説明書指定のパーツがあるのか探すのに時間がかかりすぎる」という点でした。
この、「パーツを探す」という行為が毎回続くと完成の前に飽きがきてしまい、なかなかの集中力を要しました。
また、完成させてポージングを取ろうとすると「何かしらのパーツが外れてポージングができない」ということも、かなり残念な気持ちになっていたので、今回のこのガンプラは、そういった初心者が感じやすい嫌と思うことを極力無くし、完成後まで配慮されている点がとても良かったです。
「ライトパッケージVer.」は12月に販売予定とのことなので、こちらも全国展開が近々発表されることを期待しています。
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