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[なな]胎児ドックまとめ

胎児ドック

なな

こんにちは、妊娠5か月目になる、なな(@nana_gunpla)です!

結婚6年目で待望の赤ちゃんを妊娠したので、悪阻が治ってきた今、記録として実践していたことや今現在困っていることなどを記録として残していきます。

2020年、東京オリンピックという特大イベントの年に妊娠出産と忘れられない年になるぞ、と思っていたら気づけば世界的にコロナの影響で生活が一変。
不安な日々を現在も続けていますが、検索して辿り着く人が1人でもいたら、きっと同じような不安があると思うので少しでも共感してもらえればなと思っています。

今回は、胎児ドックについてまとめてみたいと思います。
検査時期や病院により検査項目が若干異なってくるため、ここでは私が受けた内容を元にまとめていきたいと思います。

胎児ドックとは

出生前検査といい、妊娠中に受けることができる精密検査のことです。
分類としては非確定的検査に入り、結果を確率として出す検査です。
普段の妊婦検診で行う通常超音波検査とは異なり、胎児超音波検査というものになります。
検査では13トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、21トリソミー(パトー症候群)の確率だけでなく、妊娠高血圧症候群や早産の確率などを算出することができます。
妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期に分かる検査内容は異なっており、一般的には妊娠初期に受け、その結果により中期や後期に再度検査を行います。

初期胎児ドックで分かること

私が受けた初期胎児ドックでの検査項目は、13トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、21トリソミー(パトー症候群)、胎児形態疾患、胎児発育不全、妊娠高血圧症候群発症の確率、早産の確率でした。
これらは超音波検査と母体血清マーカーにより算出された確率であり、1週間で検査結果が分かりました。

なな

また、超音波検査時には100%確定というわけではありませんでしたが、性別も教えてもらえました。

結果は検査時での年齢の確率と、本人の検査日時点での検査結果での確率がそれぞれ分かり、この年齢に対して自身の確率は高いのか低いのか。そういった判断をする材料になります。

胎児ドックを受けるメリットとデメリット

・メリット
検査結果により安心感が得られます。不安を抱えたまま出産まで過ごすよりも私は受けて良かったと思いました。
また自分の年齢に対しての確率と実際の検査結果の確率をそれぞれ見比べることもできました。
性別も確定ではないながら分かるというのも嬉しかったです。
・デメリット
検査結果によっては、ショックを受ける可能性も少なからずあります。年齢による確率もありますが、それぞれの体質等により思わぬ結果になることもあるので、任意の検査ということを踏まえて考えるべきではあると思います。

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また、実費での支払いになり決して安くはありません

胎児ドックにかかる時間

待ち時間は人気の場所だとかなり待たされるかもしれまでんが、超音波検査自体はそこまで時間はかかりませんでした。とはいえ、普段の妊婦検診とは異なり検査項目が多いため全てを確認できるまで終わりません。

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看護師さんが教えてくれたのですが、タイミングによっては赤ちゃんが元気に動いてしまいクルクル回って見たい所を見せてくれず、いったん時間を置くこともあるそう。

また母体血清マーカーは血液を採取するのみなので、必要な量の血液が採取できれば直ぐに終了しました。

その他の非確定的検査

・NIPT
基本的には35歳以上の方で、過去に13トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、21トリソミー(パトー症候群)を持つ子を妊娠・分娩したことのある方が対象。
また、超音波検査や母体血清マーカー等の検査後に上記の可能性を指摘された方が対象。
・クアトロ検査
母体血清マーカー検査のこと。検査で分かることは18トリソミー(エドワーズ症候群)、21トリソミー(パトー症候群)、神経管異常。

なな

私が通っている産婦人科では初期胎児ドックの結果を確認し、場合によってはその後クアトロ検査を受けます。
検査実施時期は15~17週ですが、検査結果が陽性だった場合を鑑みると、15~16週をお勧めされました。

また、同じ母体血清マーカーでトリプルマーカーがあります。
クアトロ検査が血液中の成分であるAFP, hCG, uE3 + インヒビンAの3つの成分を測定し、トリプルマーカーはAFP, hCG , uE3の3つの成分を測定します。

確定検査

非確定検査後、陽性結果になった場合などにより受ける検査が確定検査です。
非確定的検査と比べ検査精度が高い一方、流産や死産のリスクを伴ないます。
・絨毛検査
お腹に針を刺して絨毛細胞を採取する経腹法で、染色体の形と数の変化を確認する検査です。胎盤の位置によっては腟から専用の器具を用いて採取する経腟法もあります。
また、胎盤の位置により用水検査の時期まで待つ場合もあるとのこと。
羊水検査に比べて妊娠のより早い時期に結果が得られますが、流産や死産の確率は1/100と説明されました。また、合併症の可能性も少なからずあります。
・羊水検査
エコーで確認しながらおへそ辺りに針を刺して20ml程度羊水を取ります。羊水検査では、染色体疾患全般を調べることができますが、流産や死産の確率は1/300と説明されました。
また、絨毛検査と同じく合併症が起こる可能性も少なからずあります。

出生前検査を受けるべきか

自分の中で何かしらの不安や気になること等あるのなら、私はまずは非確定検査を受けても良いと思いました。不安を解消しないまま出産まで持っていくのは少なからず精神的な負担になると思ったからです。
ですが任意での検査であることも分かるように、あくまで検査結果は100%ではないため出産してから検査結果とは違った結果になってしまう場合や、検査結果として陽性が出てしまうこともあるのも事実です。

なな

陽性になった時にどうするか、また、想定していた確率と異なっていた場合をどうするのかなど、もしもの場合を考え検査を受けることで、結果に関わらず次のステップに進めるのではないでじょうか。
エコー写真[なな]妊娠記録 3か月目始まり~4か月目に入るまで(胎児ドック)