なな
2021/12/17発売の、「 ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム(ライトパッケージVer.)」をレビューします。
2021/12/17発売の「 ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム(ライトパッケージVer.)」は 、定価550円と手軽な値段に対してHGの様なクオリティという、超オススメキットです!
また、2022年1月には装備にビームライフル、シールドが追加がされた「ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム」が発売される予定です。
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今回の仕様もタッチゲート仕様にはなっていますが、かなり力を入れて無理やり千切る、という力業が必要になりますので個人的には初心者でもニッパーがオススメです。
ニッパーで切り取る際には非常に切りやすい柔らかさになっており、最近よく使われている様な柔らかすぎる素材でもないのでとても配慮されていました。
「 ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム(ライトパッケージVer.)」
同シリーズの特徴であるランナー数の少なさは今回も同等程度で、さすがENTRY GRADEといったところでした。
ただ ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 が基本的に上から順番に切り離していく物に対し、 ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム はパーツを組み立てていく上で複数のランナーを使用したり、上から順番ではないため配置としてはとても分かりやすい、とまではいかないかもしれません。
個人的には ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2の配置がとても分かりやすかった分、今回のストライクガンダムも上から順番に切り離していくタイプだと ENTRY GRADE ガンプラの特徴として今後も確立していけそうだったので尚良かったかもと感じました。
しかし上記写真でも分かる通り、各部位のパーツの位置はかなり工夫されており全く予想できないランナーのパーツを使う、ということはありませんでした。どちらかというと細かい色分けがあった分、各ランナーを行き来せざるを得ないつくりになっていた様な印象でした。
Gをつくる時と変わりなく、もしくはそれよりもパーツ数が少ない分素早く組み立てていくことが可能となっている
ため、気になる点というほどではありませんでした。
左右の手の形は「ぐーの手」の1種類しかありませんので、別キットから拝借しました。
サイズも1/144のため、他のHGガンプラから手の形や武器を代用しやすいです!
カメラアイの黒い輪郭はどうなっているの?
今回のパッケージ内には一切シールが入っておらずランナーと説明書のみとなっています。
つまり、パーツを組み合わせることで輪郭が浮かび上がっているのです。
ではそれはどのようにしてできているのかというと、完全にパーツ同士を組み合わせた際にできる「隙間」が輪郭となっています。
何分で組み立てられるのか
以前作った ENTRY GRADEとは異なり、頭を組み立てるのに15分程かかった事、また途中で組み立て方が分からなかった箇所が1か所あり10分ほどでロスタイムがありましたが、それでも1時間ほどで完成しました。
ロスタイムがあったとはいえ、この短時間でHGの様なガンプラを組み立てられるのはとても魅力的でした。
なな
塗装練習用や改造用等、色々と気軽につくれるシリーズが増えるのは良いですね。
おわりに
以前つくった「ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 」と比べてしまうと、どうしてもパーツの配置等がもう少し分かりやすいと尚良かった!と思ってしまった部分が正直あります。
しかしながら、同サイズのHGの時と何ら変わりなく組み立てられ、パーツ数が非常に少ないのでその分時短で組み立てたてられるとても良いシリーズだと思います。
また、なんといってもこのランナー数やパーツ数に対して様々なポージングがしやすいこと、値段がお手軽なことがかなり魅力的でした。