【なな】ブルーティッシュドッグを組み立てからウェザリングまで!【むせた】 を更新しました!

[なな]ハロウィンみたいなモノを作ってみよう!

今回はブログもプラモも初心者の妻の初投稿です。

10月といえばハロウィン!
ということで何かそれっぽいものを作ってみましたよ、の回です。


なな

今回私が使うのはこちら!

 

ババーンッ!
2年前のハロウィンの時期に可愛いと思って買ったジャックオーランタン君。胴体部分に飴が入っているタイプのお菓子入れです。
買ったは良いのですが、買って満足してしまってなんとなーく家の片隅に飾られていました。
そんな彼を今回は成仏させてあげよう計画を行ったのです。

 

何ができるのかはちょっと待っていただくとして、とりあえず超音波カッターで目と口をザクザク切りました。
額に穴もあけたのですが、その理由は後程判明します。
材質がランナーとは違ってムニムニしていたので、思ったよりも切り口がギザギザにはなってしまったのですが、切る事自体はスムーズにできました。
かなり大雑把に切ったので、この後、怪我防止も兼ねて金ヤスリでゴシゴシ削って、更に紙やすりでも仕上げました。

参考 超音波カッター ZO-41本多電子株式会社

胴体部分は透明のアクリルでどう考えても塗料が定着しなさそうなのでサーフェイサースプレーを吹いておくことにします。

シタデルカラー CHAOS BLACK(ケイオスブラック)
シタデルカラーの下地として使われるプライマー入りの黒いサフ。水性アクリル塗料のため低刺激臭かつ驚異の速乾性。メタルフィギュアに使われるため定着性は抜群。

パンプキン部分は普通のMr.カラーのグレーサフで。素材的にどうかなと思いましたがちゃんと定着しました。
ちなみに庭に段ボール持ってきてそこでささっと吹いてます。吹き返しがすごい…。

下半身はイメージチェンジを図るためにサーフェイサースプレーで塗装後、乾燥機でサクサクっと乾かす時短術。
今回は異常に乾燥するのが早いシタデルカラー用のサーフェイサーを使ったので、乾燥機が無くても15分くらいで乾くのですが、更なる時短を目指した結果です。
その後、マスキングテープを貼ってエアブラシでの塗装を開始。
細かい作業が苦手な私は、このマスキング作業がどうしても大雑把になってしまいますが、主人からのアドバイスを受けつつ、繰り返すこと5回!

こんなに連続してマスキングテープ→塗る→乾燥を繰り返すことが無かったので、心が折れそうでした・・・

 

 

そして、改造中のジャック君に付属として付けるのが、この子達!


ヨドバシに行ったときにこれは可愛いと大人買いした、『おるふぇんちゅ』シリーズの第2弾。
この子達も可愛いなと思いつつも飾り方を悩んでいたので一緒にコラボしてもらうことにしました。

 

 

 

 

 

そして、ジャック君とおるふぇんちゅ軍団を組み合わせてできたのが、こちらです!

 

 

 

 

 

ジャーン!

頭はバルバトス、下半身は三日月君をイメージしたバルバトス・ジャック!
頭もちゃんとサーフェイサーで下準備をして、エアブラシで塗装済みです。
最初に額に穴をあけていたのは、このバルバトスの象徴ともいえる角を付ける為だったんです。
因みにベルト部分はシタデルカラーでパパッと塗って終了です。

なな

最終的にめんどくさくなったとも言います。

 

結果としてはオルフェんちゅ軍団を置いたらなんかそれっぽくなってくれて満足。
でも肝心の三日月君がいないと思いましたよね。
実は彼、ここにいたんです。

バルバトスを操作している三日月君的な感じでお顔に隠れてもらっていました。
こうしてみると、まあいいかで適当なマスキングをした所が顕著に塗装に表れているような感じになってしまいましたが、大体予想通りの展開です。
首周りは隠れるからまあ良いかと適当にやったのでその結果がこんな大惨事になりました。
こういう所に大雑把さが表れてしまうのはご愛嬌ということで。

でもちゃんと背中には鉄血団マークだってあるんです!
主人に貰ってペタッと貼りました。
作っている途中で気づいたのですが、ジャック君って貯金箱だったのですね・・・

 

 

 

最後にもう一工夫したところをお見せするとこんな感じ!
暗闇での撮影って難しい。
でも雰囲気は分かってもらえますかね?
そうです。実はこれ、電飾を地味に使った作品だったのです。
電飾の色はバルバトスの通常時の目の色の緑を使いました。

 

そんな訳でマスキングテープや電飾など、私としては結構盛りだくさんなことをした訳ですが、この改造ジャック君、何かに似てると思ったら、これでした。

我が家の守り人、エケコ人形君。

この大雑把な塗装感、そして手作り感バリバリのエセ感。
まさに彼でした。

なな

とりあえず、今回作ったバルバトス・オー・ランタン君はハロウィンが終わるまでは新たな我が家の守り人になってもらう予定です。