【なな】ブルーティッシュドッグを組み立てからウェザリングまで!【むせた】 を更新しました!

「ハリーポッタースタジオツアー」が1人でも楽しすぎた!

ハリーポッタースタジオツアー


こんにちは、なな(@nana_gunpla)です!

なな

今回はハリーポッタースタジオツアーに1人で参戦してきたので、1人でも楽しめるのか、不便な点はあったのか等、色々とレポートを書いちゃいます!

2020年8月31日に惜しまれながら閉園となった豊島園が、2023年6月16日に生まれ変わり「ハリーポッタースタジオツター」という施設が誕生したわけですが、原作ファン歴20年超え(年齢ばれしてまう)の私が行かない訳が無い!ってことでガッツリ楽しんできました!

ハリーポッタースタジオツアーって何?

1999年12月1日に初公開され今なお愛されている映画「ハリー・ポッター」や、そのシリーズ内の指定教科書として登場していた「幻の動物とその生息地」の作者として描かれていたニュート・スキャマンダーを主人公とした、2016年11月23日初公開された映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズ。
この2つの作品の舞台裏に足を踏み入れ、映画制作の秘話を知れたり体験ができたり、映画の世界観を体験できたりする施設だと思ってください。
ツアーと言っていますが、最初に皆で集まって説明を聞いた後はそれぞれ好きなように行動する、という感じでした。
正直な話、原作を読んでいても映画を知らないと分からないことが多いかもしれません。映画を観ないとそもそもホグワーツ城を見ても、この施設の凄さが分かりにくかったりしますw
あと、俳優さんが分からないと思うので「おまえ誰や」状態になることは必須w

なな

原作のことをめちゃくちゃ大好きな私が断言します


原作とは若干違う世界線で映画はストーリーが進んでいたりするので、映画を見た方がこの施設は楽しめます!
そして楽しんだ後は是非、原作を読んでいかにこれがクオリティが高く再現されていた映画であるのかなども分かりきっと再び行きたくなるはず!

予約チケットをゲットしないと当日入場できません

まだ行ったことが無いけど1度は行ってみようかな。と思う方も多いかと思いますが、まだまだ始まったばかりの施設のため、チケットを当日に購入するのはなかなか難しい状況です。
平日よりも休日のチケットはひと月以上先にならないと購入できないことが殆どとなっているので注意が必要です。
チケットは日付だけでなく時間の指定も必要であること、また、公式でもすべて見終わるのに4時間はかかると想定しているので、そのあたりを考慮してからの予約が必要になります。

なな

チケットシステムが少し分かりにくいかもなので、是非こちらを参考にご購入下さい!
チケットの種類

【単独購入】
・大人チケット(18歳以上):6,300円
・中人チケット12歳~17歳(中学生・高校生):5,200円
・小人チケット4~11才(幼児・小学生):3,800円
【オプション】
・パーキング¥1,800
・デジタルガイド¥1,300
・オフィシャルガイドブック¥2,500
【オフィシャルガイドブックと デジタルガイド付きセット】
・大人パッケージ:¥9,600
・中人パッケージ(中学生・高校生)12~17才:8,600
・小人パッケージ(幼児・小学生)4~11才:¥7,300


ちなみに、デジタルガイドブックは首から機械をぶら下げてヘッドフォンから流れる説明音声を聞けるものなのですが、噂通り無くても特に問題が無いかもしれませんでした。
スタジオ内の何処かに設置している番号を探し、それと同じ番号を機械に入力して音声を聞くタイプなのですが、無くても良いと思った点は大きく2点。
①想定よりも説明のボリュームが少ない。なんなら、近くのスタッフが説明していることと同じことを言っている。
②そもそもセットに夢中になって聞くことを忘れる。というのか、どこに数字が書いてあるのか見落としがち。

チケットを購入する際に考慮する事

①当日のチケット購入は難しい。ひと月は前に予約が基本
②スタジオに入った後の滞在時間は自由だが、公式でも4時間は必要と言っているため、余裕を見て予約しよう
チケットの購入には10分という制限時間がかけられているため、あらかじめチケットの種類を確認がおすすめ
④チケットの種類が複数あります。注意して購入してください
⑤駐車場を利用する場合は事前予約が必要

施設に入る前から楽しい!

今回は残念ながら噂の西武鉄道の豊島園駅構内は見られなかったのですが、外側からの写真を撮る事が出来たので、投稿!

因みに、大江戸線にもスタジオ行きとして出口の名称が出ているので分かりやすくなっています!

西武鉄道の豊島園駅近くでは、ハリーポッターコンセプトになっている箇所が複数あってとてもワクワク感が高まります!

いよいよスタジオに到着ですが、その手前にもオブジェが複数!
「ツアーが終わった後に撮りに来れば良いよ」と言いながら素通りしていった人たちもいたのですが、是非、先に撮っておいてください。
想定以上に疲れるので、元気なうちに是非記念写真をお願いします!

なな

ロンドンのスタジオツアーの方向と距離もさり気なく表示されているのが素敵です!

なな

ここでテンション爆上がりしたのがハグリットとハリーの体中に「ハリー、おまえは魔法使いだ」のセリフが書かれたオブジェ!


ハリーが初めて魔法使いである事を告げられ、この言葉から大きく変わるのでうわぁ、めっちゃ良い!ととてもワクワク感がありました。
注意しなければならないのが、どうやら芝生の中に入っての撮影が禁止されている様で警備員の人が中に入って写真を撮っている人に注意しているのを目撃しました。
何処かに注意事項が書いてあったのかは確認できませんでしたが、良い写真を撮りたいとはしゃぎ過ぎるのは注意しましょう!

1時間前から入場できると聞いていたため、10時入場予約をして9時30分頃に到着たのですが、その時点で外には既に列ができていましたが、予約したデジタルチケットを見せてきちんと時間が守れていれば比較的スムーズに中へ入れます。
その際に「何名様ですか」と聞かれるので、チケットを見せながら「1人です!」と答えたのですが、やはり1人での来場者はその時には確認できず。
カップルや友人、家族連れが多かったかと思います。
施設利用の年齢制限は無いのですが、年齢はある程度、理性が働く年齢になってからの方が良いかと思います。
家族で行くにしても親が大変すぎる。
もうすぐ3歳になる娘ちゃんを連れて行こうと思うと、施設内ではレストラン含め長時間列に並ぶことも多く、我が家の娘ちゃんは無理だな・・・と思いましたw

待ち時間が少ない箇所を選べば子連れで行ける施設にはなっています


通路も比較的広く段差がある箇所もほぼ無いため、ベビーカーで行くに不便では全くない広さなので、これから施設がスムーズに体験できるようになってくると、もっと小さなお子様と一緒に家族連れももっと楽しめるかと思います。
私が行った日も、抱っこ紐で赤ちゃんと一緒に回ったり、ベビーカーに乗りながら移動する小さな子供も少なからずいたのと、列に並ぶ箇所を避ければ、割かし周りの目を気にせずにいけそうでした。
また、施設内が美術館の様に静かという訳でなく結構BGMとかも大きく流れていたりするので泣き声などの心配もそこまでしなくて良さそうでした。
オムツ替えや授乳スペースもあるので、そのあたりの不便さはそこまで無さそうです

施設に入る際には荷物検査を行っていて結構中身をガッツリ見られるので、周りの人たちにも荷物がモロ見えの状態でちょっと恥ずかしかったですw
外部からの飲食物の持ち込みが基本禁止されているので、アレルギーがある方や乳幼児用の物を持っていく必要がある方は、事前に詳細を確認をした方がスムーズに中に入れます。

荷物検査が終了したら、あとは好きなように過ごせるわけなのですが、もう荷物検査中から見えていたドラゴンのハンガリー・ホーンテイルが!
原作では炎のゴブレットで行われた三大魔法学校対抗試合のためにロンのお兄さんのチャーリーたちが連れてきたのですが、この施設にもやっぱり登場!入口でのインパクトとワクワク感を誘います。

ちなみに、施設入ってすぐ右手が荷物預かり所、そのお隣がカタログの受取所、左手にはデジタルガイドの端末の貸し出し箇所がありました。

なな

カタログは日本語と英語が選べるらしく、今回は日本語を選びました!

荷物預かりは無料ですが、結構並んでいたので時間の余裕を見てからの行動をお勧めします。
また、ハリーポッターのコスプレが大丈夫な施設の為、更衣室もありますが色々と制限があるので公式サイトを確認してから向かってくださいね。
マントを着用時に私が更衣室に入った時は誰もいない状態。
更衣室は広いわけでは無いのですが、意外と私服にマントを着て、片手に杖を持つくらいの人が多く、ガッツリハリポタコスプレ用に使われる頻度は少ないのかもしれません。

さらに奥の右手にはチョコレートフロッグカフェフードホールがあり、食べて行くことも、カップケーキやドーナッツは持ち帰ることもできるのですが雰囲気が最高!完全にホグワーツの広間です。
テイクアウトの際には店員さんに「もう施設は回られましたか?」と確認が入ったので是非、テイクアウトは施設回ってからで!
この時点で10時前くらいだったのですが、既に席に着いて食べている人たちが多くいたので朝食として利用していたのかも。

入口から見えている一番奥からいよいよ体験できるコーナーになっているわけなのですが、施設内で体験した映像を無料で自分の携帯で見られるというものがあり、こちら↓をダウンロードしてとの指示がありました。


なな

で、結論から言うと、私はできませんでした・・・!


無料Wi-Fiも施設内にあったのですが待てど暮らせどWi-Fiは検索結果に出てこず、そして動画を見られるとのことでスタッフの方にも教えてもらったのですが、残念ながら無料体験した自分の動画たちは見ることができず・・・!
機械音痴の私にはちょっと難しかったです。。。
「メールアドレスの登録⇒タイムパス⇒再度ログイン⇒なんだこれw」という状態がずっと続いており、最終的に諦めました・・・!次回こそはもう少し落ち着いてやります!


入り口では、映画「ハリーポッター」のハリーの日本語吹き替え版をしている小野賢章さんが色々と施設の紹介をしてくれ、(数席、座る場所はありましたが基本ずっと立って見ている)それが終わると場所を移動して、今度は皆座ってハリー役のダニエル・ラドクリフさん達が映画撮影時の秘話やこれから体験する私たちへのメッセージをくれました。
そして、ここから自由行動が開始されるのですが歴代映画宣伝パネルがたくさん!あれから20年以上経つと思うと考え深いですが子供の頃に好きだったものが今も尚愛されているのはとても嬉しいです。

なな

たくさん色々言いたいところなのです、是非施設で雰囲気などを体験してほしいので、今回は写真を小出しにしていきます!


グリフィンドールの寮とスリザリンの寮があり、ハリーの孤独だった心や境遇に対して温かみのある色をという思いもあったらしく、めっちゃ暖色系で固められているグリフィンドール寮に対し、談話室は泉の下にあるという理由もありスリザリン寮はめちゃくちゃ暗い・・・!

なな

でも良いんです、ここの寮に入ればまことの友を得るだもん。

歴代の寮長が飾られたグリフィンドール寮ですが、マクゴナガル先生の若かりし頃も描かれているので是非確認してみてください。

なな

寮生たちが寮に戻る通路もあったりしますよ〜

魔法学校での生活を実際に体験できる箇所がいくつかあり、授業体験、魔法体験、箒体験、指名手配犯体験、動く絵画になれる体験、フルーパウダーで魔法省体験、デスイータ—のお面が作れちゃう体験があります。
体験によっては、その時体験した自分の映像が後からダウンロードできる仕組みになっているのですが、上記でお伝えしましたが、全然やり方が分かっておらず今回は上手く使う事が出来ず・・・!

なな

私もフルーパウダーで魔法省に出勤映像を残したかった・・・!

魔法体験は、守護霊の呪文のエクスペクトパトローナムを無言呪文で行って、自分の守護霊の動物は何かな?と見せてくれる体験です。
↓↓↓↓こんな感じです!↓↓↓↓

授業体験は私の時は、デスイーターが途中で登場したりと劇みたいな感じで進行していっていました。
ほとんどの体験が並ばなくても良かったのですが、やっぱり箒体験はそれなりに待ち時間がありました。
箒体験がしたければ、自分が指名手配犯として写真を撮られてから箒に乗る体験を行うので、どちらか片方、はできないのでご注意ください!

体験は有料なの?

全て体験自体は無料です!
ただし箒に乗っている映画のワンシーンのような映像を残したかったり、指名手配犯の写真が欲しい場合は有料コンテンツになります。
指名手配犯のポスター、もちろん私は作ったのですが、どうせなら動く指名手配犯のものもあれば良かったなぁ、と思いました。
あと箒で飛ぶときはクィディッチのシーンができるとか、デスイータ—から逃げるシーンを再現とか、色々選べると良いなぁと思いました。


食事ができるスペースは入口のチョコレートフロッグカフェ、中間地点でのバックロットカフェ、その近くの外にバタービールバーです。

チョコレートフロッグカフェでは帰り際に↓をお土産に買って帰りました!

テイクアウトができるのはドーナツとカップケーキのみで、各2個単位ずつではないと注文ができないと店員さんに教えてもらいました!
色々な種類を買おうと思いつつ、1回目はスリザリンカラーに染めるか?と考えて抹茶尽くしにする予定が、誘惑に勝てずにチョコレート味も買いましたw

持ち帰る際には、↓の様な状態でカップケーキ同士、ドーナツ同士で入れる仕様だそうです。

昼食としてックロットカフェに並んだのが丁度お昼時だったのですが、レジに到着するまで約30分かかりましたw
注文した後、飲み物以外は番号札を渡されるので、好きな席で料理を持って来てくれるのを待つ流れになります。
ここに到着するのに2時間程度気付いたらかかっていたので、折り返し地点に食事スペースを置いているのはとても良い配置でした!

お昼時という事も重なり席も結構埋まっていたのですが、こだわり等が無ければ比較的何処でも座ることは可能なのですが、おしゃれな席に座りたかったら結構粘って場所を確保してからレジに並んだ方が良いかも・・・
因みに今回私が頼んだのがこちらのヘドウィグケーキカフェラテアートコレクション


どうせならスリザリンのプレートも頼みたかったのですが、1人で食べたいものを全て制覇するのはさすがに無理で断念w

なな

ちなみに、2023年9月14日からはアンブリッジ教授のアフタヌーンティーがスタート中です!

お土産

 お土産が購入できるのは確認できた範囲ですと大きく分けて2か所ですが、レイルウェイショップでしか購入できないのが、ホグワーツの入学許可証

お店の外で支払いをした後ハリー家の住所にするのか、自分の住所等にするのかを選んでデータを入力。
受付の紙を貰い、いざお店の中へ!
入って右手奥に受付の人がいるので受付の紙と交換してGETできます!
因みに、今回どうしても私が欲しかったリドルの日記は施設入口にあるメインショップ内。

でもなかなか探すのが大変でしたw
もし購入したい方がいたら、ガラスのショーケースがあるお店を探してください!ガラスのショーケースの店員さんに欲しい旨を伝えると、商品を持って来てくれます!

なな

秘密の部屋をより彷彿とさせるバジリスクの牙付きも勿論ありますよー!

リピーターを増やすために

今回、行ってみてめちゃくちゃ楽しかったので、再度予約をしてしまった私ですが、
1回行ってみてもっとこうしてほしい、と思ったことがいくつかあったので、最後にまとめたいと思います。

こうなったら良いのにな

①箒体験できるシーンはもっと映像の種類を増やしてほしい。
上記でも言っていたのですが、1度有料で動画をGETしてしまうと次に施設に行った時にまた支払うか?というとあまりやらないと思います。それなら、デスイーターやディメンターから逃げるシリーズやクィディッチの試合に参加している様なシーンなど、複数選択できるようにして、次回はこれをやろう!としてくれると良いかなと思います。
②メインキャラだけでも良いので、誕生日の前後1週間程はそのキャラのイベント的な事をしてほしい。
季節に併せてイベントを行うことで限定感を味わえるだけでなく、誕生日イベントを行うことでやっぱり限定感や特別感を味わえるので何度だってリピートしたくなる!
③年パスが欲しい
テーマパークとはちょっと違うかもですが、一定数の集客が見込めるようになってきたら是非年パスを作っていただき、特典とかを貰えると嬉しいです、スタンプ10個集めたら限定の葉書を貰えるとか!もうここまでくるとファンのための施設になってしまうのであれなのですが、願望。

④無料で動画を手元に残せる方法、もう少し分かりやすくなってほしい
これは私が全面的に悪いんだと思うのですが、なんだこれ、あっているのかい?あっていないのかい?どっちなんだい?って感じで、あっていなくて帰宅後に絶望したのと、そもそもこれはなんだ、いつどこで使うの?とかも分からない箇所に看板があったりしたので、もう少し所見でも分かるようになったら嬉しいなぁ

⑤デジタルガイド、もっとボリュームを増やしてほしい。あと、番号何処にあるのか分かり辛いので地図を下さい
こちらは噂通り特になくても良いかな、という印象がどうしても拭えない状態だったのですが、大きな原因としては解説のボリュームが圧倒的に少ないことだったのかもしれません。
デジタルガイドは1分30秒が居心地が良い解説時間として推奨されている様ですが、スタジオツアーでデジタルガイドを聞く人は結構な気合を入れて購入しています。そういった人たち向けにはもっと長めの解説を入れることで満足感が違うかと思いました。
また、何処にその対象の番号があるのか気付きにくく、気付いたらただ首から下げている状態が続くからだと思いました。
各ゾーンの入り口でも良いので、施設のどのあたりに番号があるのかを地図を配るなどをして、見逃しを防げるかなと思いました。