【なな】ブルーティッシュドッグを組み立てからウェザリングまで!【むせた】 を更新しました!

WarHammer(ウォーハンマー)フィギュアの造形はやっぱりヤバかった

ゆーいち(@ucu1k2)です、塗る前と後にシタデルカラー万歳をつけろ。

お高いだけの価値がある

少し前から「筆ムラが出にくく」「耐久性があり」しかも「水性」という事でシタデルカラーが人気を集めていますね。
ウチもシタデルカラーをそこそこの色数持っているのですが、これらはほぼ全て妻がコツコツと購入していったものです。

そのきっかけになったのが東京・神保町の古本屋巡りしていた時に、「なんだろこの店」とふらり立ち寄った「ウォーハンマーストア神保町」店にあったウォーハンマーのフィギュア。

参考 ウォーハンマーストア神保町twitter
ウォーハンマー
兵士や兵器などのフィギュア模型を使った「ミニチュア・シミュレーションゲーム」の一種。ファンタジー世界を舞台にしたものとSF世界を舞台にした2シリーズにて展開されている。

シックにして鮮烈な色彩で着色された精密な造形のフィギュアを見て、妻が「これヤバい」しか言えないレベルにまでIQが低下してしまったのが2年ぐらい前だったでしょうか。
ウォーハンマーストア神保町店さんの「ほらこんなに簡単に塗れるんですよ」とTVショッピングばりのトークで、実際にその場でゴブリンに着色させてもらったりして上手く乗せられた妻はその場でボックスを即購入。

「WarHammer Age of Sigmar」という大小20体ぐらいの組み立て式精密フィギュアが入っていて、これだけでボードゲームが始められるというシロモノです。
ある程度のカラー揃えてサフ用スプレーとか合わせて28,000円ぐらいしたんじゃないですかね。
「でもお高いんでしょう?」と合いの手を入れるまでもなく高い!

なな

振ればいくらでもお金が出て来る魔法のカードがあるから大丈夫!

ゆーいち

お前それ、来月の自分にも言えんの

まだ全部塗れてないどころか組んでいないものもあります。
小さいものであれば3~4パーツぐらいで接着するだけ、塗装初心者でもスラスラと塗れてしまうのがシタデルカラーの良いところなので、妻は10体ほど完成させたところで「あまりに軍勢の数が多すぎる事」を除けば大満足してしばらく封印しておりましたが、最近我が家でシタデルカラーブームが再燃。

何か一つ大型のが組みたいねぇ、という事で2年ぶりのウォーハンマーストア神保町店(googlemap)へ。

「俺も作りたい!」と思わせるインパクト

店に到着するなり、これでもかという着色済みフィギュア群が出迎えてくれます。美しい…。

シタデルカラーは金と銅の発色がものすごく奇麗なんですよ。
1色500円↑と高いのは高いですが、他の模型で使うためのワンポイント筆塗り用に金と銅だけでも購入するのは、僕は全然ありだと思いますね。

2階には購入したものをすぐに製作したり、実際にゲームするためのスペースや、有志による作例が鎮座しております。僕たちが来店した時も、1階と2階でそれぞれフィギュアを着色している人たちがいましたね。

値段が高いユニットほど強い、というウォーハンマー理論

店内にはみっちりとキットが置かれているのですが、中でも塗りごたえありすぎる大型モデル「Archaon Everchosen」が気に入ったので店員さんに尋ねてみたところ、ケースから現物を出して見せてくれて、ペイントの仕方を解説している「ウォーハンマーTV」というYouTubeチャンネルを教えてもらいました。

なな

んじゃあもうこれ買っちゃう?

ゆーいち

つーか、これを買う金でさくらちゃんのフィギュア買えるよね

なな

(欲しいの我慢してるのに)なぜ今それを言った!

お値段も23,000円といいお値段、加えてこれはさすがに塗るのには時間がかかりすぎるし、リハビリ一発目にはきつかろうという事で断念。

ところでこのウォーハンマーのフィギュアはシミュレーションゲームのコマとして使うのですが、見出しの通り値段が高い大型ユニットほど強いという札束でぶん殴る理論があるようです。
詫び石でSSRゲットとかそんなことはありえません。

と言っても部隊編成ポイントのようなものがあって大型ユニットほど多くポイントを消費するため、大型ユニットだけではユニット総数が少なくなります。
クイーンのいないチェスで勝てないように軸となる攻撃ユニットは必須で、そのためにはリアルマネーが必要という仕組みのようですが、歩のない将棋は勝てないのでザコユニットを含めた編成バランス調整が必要になるようですね。
ファミコンの元祖SDガンダム(アクション型シミュレーションゲーム)で弟と対戦していてビグザム1体がザク55機に削られ続けて負けたのを思い出しました。数こそパワー。

ウォーハンマーも自由だ。むしろ、より自由だ

で、最終的に購入したのがこちら。

裏面を見るとザクの指揮官アンテナとかゲルググのキャノンのようにいくつか余剰パーツが付いていて同族別種へのコンパチ換装が可能のようです。

ちなみにこのウォーハンマー、

ゲームズワークショップ社の公式見解
必ずしも軍勢のイメージに合わせた公式の作成例、ペイント例通りでなくてもよく、自分設定のパーツの使い方、着色で構わない。と言うか「(ゲームで使うには)色さえついていれば(たとえ一色ベタ塗りでも)よい」。

と公式がきちんとこれを発表していますのでオラ設定で色々組んでみたいと思います。
また、裏面にはちゃんと使用する色が指定されているので同じ色を買えば大体同じようになります。

最初の方の写真にあった赤い怪物は、妻が着色例を見よう見まねで着色したものですが、造形がハッキリしているので誰でも迷うことなく、かつ「あれ、俺ってこんなに上手だったっけ」と錯覚させられるぐらいのクオリティのフィギュアが出来上がります。

色を揃えたら実際にコイツを組んでみたいと思いますのでご期待ください。

なな

さくらちゃんのフィギュアは誕生日プレゼントでよろしくありがとうございます

ゆーいち

(このヤギの悪魔をCCさくらカラーで塗ったろか)